カービィシリーズは、「夢の泉DX」「鏡の大迷宮」「参上!ドロッチェ団」「ウルトラスーパーデラックス」と
プレイしてきたのですが、今作は安いし従来とは違った感じだったので、買うのをしぶっていたのですが
値段からは想像できない面白さとやりごたえでした。
プレイして感じた主な点は
・カービィが10人いる新鮮さ
1人から始まって次々に増えていき、最終的に10人になるカービィはとにかく新鮮でした。
タッチペンでタッチしたところにカービィがゾロゾロと付いてくる様は、爽快でとにかく可愛いです。
・カービィの声
あまり目立たないのですが、カービィが結構しゃべります。叫びます。
歩くときや走るときも「ポヨポヨ」言います。
罠にひっかかったりしたときは「わぁ〜!」と叫びます。
結構面白いです。
・カービィが死にやすい
ストーリー上でも語られてる通り、カービィがかなり弱くなってるのですぐ死にます。
通常のピンクのカービィがダメージを受けると体の色が青になり、さらにダメージを受けるともう死にます。
その演出がすごく、何と天使になります。他のカービィが触ると復活できるのですが、そのまま触れないと
画面からいなくなってしまいます。
この天使の演出が、意外と見ていて辛いです・・・。
・ポカスカバトル
今作の敵キャラ(ザコ)とのバトルは「ポカスカバトル」というものです。
カービィを敵キャラとくっつけると、自動的に肉弾戦で戦ってくれます。
カービィの人数によって威力が違います。、人数が多いほど高くなり、少ない回数で倒しやすくなります。
そのため、敵が攻撃中に触れない限り、接触ダメージは受けないです。
一部のザコや、ボスキャラ等にはジャンプでの体当たりになります。
簡単といえば簡単、物足りないといえば物足りないです。
・敵キャラやステージが新しい
今までのカービィとは、ステージの感じや敵キャラがだいぶ違います。
ほぼ全作で、敵キャラの王道(?)を走ってきたワドルディもブッポンに座を奪われています。
(バクダンワドルディというキャラは登場します)
ステージも、バラエティ感やアクロバティック感が高まって若干マ○オっぽいです。
敵キャラのデザインも、今までとはちょっと違います。
良く言えば「新鮮」「個性的」、悪く言えば「カービィっぽくない」といったところでしょうか。
・操作の難しさ
今作の操作は一部のミニゲームを除いて全てタッチペンです。ボタン操作に切り替えることもできないです。
そのため、タッチペンの操作が苦手な人は慣れるまでは操作に苦戦します。
操作の仕方もやや独特なので、今作の難易度が高めな一つの要因になってます。
ただ、逆にいえばボタン操作が一切無い分、指は疲れないです。
・ランク
ステージのクリアの仕方によってゴールしたときのランクが3つに分かれます。
ゴールドスター→一度もダメージを受けずにクリア
シルバースター→一人も天使にならずにクリア
ブロンズスター→一人もカービィを失わずにクリア
です。シルバースターまでは比較的取れるのですが、ゴールドスターはかなり難しいです。
何しろ一度でも、一人でもダメージを受けるともう取れなくなります。
とにかく難しいです。その分、取った時の嬉しさはハンパないです。
・メダル集め
各ステージに3〜5個隠されているメダル集めがハマリます。
かなりヒネったところにあるのもあり、取れると嬉しいです。
・ドロッチェ団がアドバイスをくれる
「参上!ドロッチェ団」で敵だったドロッチェ団のドロッチェが、今作では味方となってゲームのヒントや
メダルのありかを教えてくれます。個人的にドロッチェ団は好きだったのでこれは嬉しかったです。
(ドロッチェのセリフも時々ユーモアが入って意外と面白いです)
・ミニゲームが超充実
本編で集めたメダルの数によって、ミニゲームが次々に遊べるようになります。
とにかく数が多く、楽しいものばかりなのでめちゃハマります。
・チャレンジ
本編で特定の条件を満たすと、「チャレンジ」の項目があいていきます。
達成されるまで、どんな条件なのか分からないので、達成できたときは嬉しいです。
こんな感じです。他にもあるんですが、きりないので。
メダル、ランク、ミニゲーム、チャレンジ等、やりこみ要素がかなりあるので
やりごたえもかなりあります。
(特にゴールドスター制覇はかなりの時間と腕が必要と思われます)
カービィ好きなら、値段や雰囲気に惑わされず買うべきだと思います。お勧めです!
かなりの長文になってしまいましたが、参考になれば。